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Jarang&Jarang:Masaのこだわり旅日記

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Paris/Patissiere School Visit Vol.4 パリ・パティシエ学校訪問  その4

Before the patissiere schools visit like Ritz and Cordon Bleu, 5 of our family went sightseeing to Mont Saint Michael. It was the time of Christmas Eve, we couldn't reserve any hotels, so one day trip, and after the lunch, many shops and restaurants started closing.  (Still under translation.)

11年12月のパティシエ学校訪問前に、ついでの観光でモンサンミシェルに行きました。クリスマスイブの為、ホテルは取れず日帰り、かつ昼を過ぎると店がどんどん閉まっていく有り様でした。僧院による城塞都市であり、比叡山延暦寺のような印象です。街路の設計も侵入者への防御の為、迷路や袋小路に迷った敵を上方から弓矢で射撃できる設計になっています。現代で言えば停泊中のイージス艦といった風でしょう。攻撃者を確実の補足し殺戮する殺人機械群だったのでしょう。

王権が混迷した中世は南仏・イタリアはイスラム海賊の拉致が、北仏は英仏の王家の喧嘩が激しくて常にハリネズミのように警戒を怠らなかった悲壮な緊張感が感じられます。



夕闇の中、帰着の途につきパリに戻ったのは23時近く。パリも主要道路周辺は安全だし地下鉄も娘3人連れでも一応OKの印象。偶に若者が殴り合いをしていたりはしますが・・・。

翌、クリスマスはセーヌ川沿いに5人で1時間ゆっくり散策。ノートルダム寺院までいってクリスマスミサを見学。クリスマスでもレストランはかなり開いています。昼食代わりに入ったレストランでケーキを頼むと、巨大なものが出てきて子供達は残しまくり。私が大半を食べることになりました。
 





周回の遊覧船でエッフェル塔まで行きましたが、観光名所が休みのクリスマス当日は観光客が殺到してタワーのエレベータ乗車の列が1時間待ちで基礎部分まで上がれるだけ。最上階まではさらに2時間待ち、という状態なので断念。

コンコルド広場まで地下鉄で戻り、そこの光る観覧車に乗った後、ホテルに戻りました。

翌26日はリッツのアポイントの日です。
午前中はル・ノートルのレストラン兼パティシエスクールに事前の回答なしの状態から飛び込みで訪問してみました。シャンゼリゼ通りの外れです。残念ながらレストランの開店も夕方のみで、外から眺めるだけで断念しました。

そして午後は事前のアポイントのある、リッツホテルのパティシエ学校訪問です。
リッツホテルの総本山は3階建て+屋根裏、で予想外に低階層。昔ながらのホテルでした。内装は重厚。アポを告げるとシャルロットさんが来られました。でも次女が英語がたどたどしいのが解ると日本人スタッフのミツコさんを呼んできてくださいました。



この後はミツコさんが学校の説明をしてくださいます。
学校は半地下のフロアにあります。これはレストランの厨房と同じフロアになります。学校の説明の中で印象的だったのは、食材を計量する秤があまりに盗まれるので秤は一人ずつ自分専用のものを準備して個人のロッカーに保管する必要がある、ということでした。

一通りの学校の説明の後、ミツコさんは我々家族を特別にリッツホテルの厨房に案内してくださいました。ミツコさん曰く、秘密の通路があって、パティシエ学校からホテル厨房に直行できる、とのこと。

厨房に着くと、パティシエの調理場が眺められるところまで案内してくださいました。そこには同学校の卒業生でリッツのパティシエの20代の女性が菓子の下ごしらえをしているのを次女は真近に見ることができて大いに盛り上がっていました。
あまり次女が質問をしないので期待はずれだったのか心配しましたが本人は大満足だったようです。

その後はリッツホテルの喫茶に入り、ケーキを注文。家族5人で飲み物込みで1万円以上かかりました。リッツホテルの中では貨幣価値が異なるのでしょうね。それでも先程見てきた厨房のパティシエが作ったかもしれないケーキを食べてこそ、ここまで来た価値があります。カメラを出すのも憚られるような雰囲気でしたがケーキは(こってり味ながら)おいしい。

ゆっくり過ごしてからホテルを退出。再度シャンゼリゼ通りに戻り、子供たちは3人で協力して自分達で注文しながら、路面店でカニュレを買ったり、キャンディーを買ったり、巨大ウインナーを頬張ったり、大人はホットワインを飲んだり。





シャンゼリゼ通りはおしゃれに興味がなくても、チープに楽しめるお腹の膨れる通りです。
年中縁日の屋台が出ているようなところで子供らも毎日来たい、とご執心です。でも後は大人の都合もあるのでルーブル・大英美術館などは外せないので、シャンゼリゼには来れません。













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