あとは12月29日夜のコルドンブルーのセツコさんとのアポを残すのみです。それまでは観光モードです。
12月27日はまず地下鉄でルーブル美術館。楽しいのは大人だけ。
飽きて疲れた子供3人をつれてポンピドゥーセンターへ。でも1時間待ちの列に断念し周りのアバンギャルドな雰囲気だけ見て帰途につきます。
そしてホテルのすぐ近くにあるブランタン百貨店に入っている、知人のお勧めのロシアケーキ店プーシキン/Pouchkineに行きます。全部こってりケーキですが見栄えも味も前評判通り。これで3人娘はきょう一日の総括はOK.
夕食のレストランは適当に入るのですが、ほとんどの店が仏語+英・西・日の4か国語のメニューを用意しています。かつての英語で聞いてもフランス語で返答する、という時代とは様変わり。国際都市パリとして生きていくのだ、という姿勢が濃厚に感じられます。
私は鴨/カナードのコンフィが大好き。毎晩これを頼みます。地元の店は塩味が濃いめ。外人を想定した店はマイルド味。
ケーキも同様に地元の店は甘すぎ+巨大すぎ。外人・観光客想定だと濃厚+小ぶり、です。
次女には、パリのフランスパンに使う小麦の種類を聞いておくべき、と推奨し、Google翻訳で調べたフランス語をメモに取って、ホテルの向かいのケーキ屋兼パン屋に聞きに行かせました。次女が質問したところ通じず、メモを見せてやっとわかってもらえました。ある小麦粉の番手をメモで返してくれました。残念ながらホテルに戻って検索してみると普通の小麦粉(薄力粉、といったジャンル)であり、フランスパン用に特にセレクトしたものではなさそうでした。(米でいえば、あきたこまち、といった選び方ではなくコシヒカリをつかってうまい飯を炊いている、という感じ)
12/28はユーロスターでロンドンへ。知人がロンドン駐在なのと元同僚が結婚後ロンドン在住なので一緒に顔合わせも兼ねて食事をしよう、と計画したのでした。
ロンドンについてまず子供らが嵌ったのは、向かい合わせで乗車するタクシーです。何が面白いのか大好評です。価格も安くはない一方、それとなく衛兵交代式の時間帯ならそれが見えるように移動の途中を工夫してくれたりして観光客を喜ばせモードで対応してくれて満足です。
.
大英博物館は知人3人との待ち合わせもあり、40分しか時間がなく、ロゼッタストーンを見たあとは急ぎ足で絵画を中心に眺めるだけ、といった風でした。
ロンドン勤務の知人は元気そうでした。元同僚は家族参加でもう過ぐロンドンの大学の1年コースに行くとのことで楽しくやっている様子でした。
翌日は子供たちの疲労も深いのであちこちは移動せず、ウエストミンスター寺院を眺めてロンドン塔を見学するだけに留めました。
.
PR
COMMENT